2026年7月は、一年で最も「火」が燃え盛る真夏です。情熱は最高潮、けれど「潤い」を忘れずに整えたい——丙午(ひのえうま)の年の7月を、暦の節入りから読み解きます。
2026年は丙午(ひのえうま)年——陽の火が最も強く燃える一年です。四柱推命では、月の切り替わりはカレンダーの1日ではなく「節入り」で決まります。7月は7日の小暑を境に、干支と気の流れが動きます。
一年で最も火が燃え盛る真夏。情熱は最高潮、けれど「潤い」を忘れずに整えたい一か月。
7月の節と干支
- 〜7/7午月・甲午(きのえ うま)。火の勢いが強まる
- 7/7 小暑未月・乙未(きのと ひつじ)へ。真夏の盛り
- 7/23 大暑暑さの極み。火炎土燥がピークに
- 配合年の午と月の未が「午未の六合」。人との和合・良縁
7月全体の流れ
7月7日の小暑から、月の干支は「乙未(いつび)」に入ります。丙午の年に夏の未月が重なり、そこへ巳・午・未がそろう南方の火の気配も加わって、この時期は一年で最も「火」の勢いが強まります。火は情熱・行動力・明るさ・発信力・礼節を象徴します。やりたいことに真っすぐ進める、エネルギーに満ちた真夏です。
とりわけ注目したいのが、年の午と月の未が結ぶ「午未の六合(りくごう)」。これは人と人との和合、縁の結びつきを示す穏やかな配合で、良い出会いや協力関係が生まれやすいことを表します。火が持つ「礼」と「明るさ」もあいまって、人前に出る仕事・発信・表現には、特に追い風となる時期です。
いっぽうで、燃え盛る火は上へ上へと昇りやすく、土は乾いていきます(火炎土燥)。焦り・怒り・のぼせといった「熱の暴走」が起きやすいのも、この季節の特徴です。四柱推命では、盛夏には「壬水(大きな水)」と「庚金(冷たい金)」——つまり潤いと冷却——を補うことが、調和の鍵とされます。こまめな休息と水分、そして一呼吸おく冷静さが、そのまま開運につながっていきます。
良いこと・追い風
情熱・行動力・自己表現・発信に、最良の勢いが宿る月です。午未の六合によって良縁や協力に恵まれやすく、火の「礼」が人間関係を華やかに彩ります。迷っていたことに踏み出す決断力と、物事を前に進めるスピード感が、あなたの味方になってくれます。
気をつけること
火が過剰になると、焦り・激情・衝動買いにつながりやすくなります。「火・心」に関わる健康——心臓・血圧・炎症・熱中症・睡眠不足——には特に気を配りましょう。乾きすぎ(土燥)で人間関係がギスギスしないよう、思いやりという「潤い」を意識して。契約や大きな買い物は、熱に任せず、一度冷ましてから決めるのが安心です。
夏の火は、大きな力。
水と金で上手に整えれば、真夏の勢いはあなたの追い風になります。
四柱推命の面白さは、「同じ真夏でも、人によって効きどころが違う」ところです。命式に水が足りない方には7月の暑さがこたえ、火が味方の方にはこの上ない追い風になります。あなたの命式ではどう出るのか——そこまで見てはじめて、暦は本当の道しるべになります。
※月の干支は暦の「節入り」(小暑)で切り替わります。節入りの日付は年によりわずかに前後する場合があります。本記事は年・月の干支をもとにした全体運です。実際の吉凶は、個人の命式との組み合わせによって変わります。