2026年の8月は、獅子座の皆既日食が空を照らす、大きな節目の月です。手放しと新しい始まりが同時に訪れる——そんな8月の星の流れを、まとめてお伝えします。
獅子座の皆既日食が照らす、手放しと新章の月。金星は天秤座で、人との縁にやさしい追い風が吹く。
8月の主な星の動き
- 8/7金星が天秤座へ(定位置。9/10まで滞在)。愛・調和・美の季節
- 8/8水星が獅子座へ。言葉に温かさと自信が宿る
- 8/11火星が蟹座へ。行動が守り・情緒的に傾く
- 8/12獅子座の皆既日食(20°獅子・新月)。2026年最大級の節目
- 8/23太陽が乙女座へ。日常と体を整えるモードへ
- 8/24水星が乙女座へ。分析・整理・実務に強くなる
- 8/28魚座の部分月食(満月)。信頼・親密さの手放し
8月全体の流れ
8月は「蝕(エクリプス)の季節」。とりわけ12日の獅子座皆既日食は2026年で最も注目される天文イベントで、獅子座20度で起こる力強い新月です。獅子座が司るのは自己・創造・リーダーシップ・恋愛・遊び心。すぐそばには水星と木星も控え、「自分を表現し、輝くこと」に運命的な新しい扉が開きます。日食の影響は当日だけでなく、その後およそ半年にわたってゆっくりと展開していきます。
人間関係には、やさしい追い風。7日に金星が自分の定位置・天秤座へ入り(9月10日まで)、愛・調和・美・公平さがテーマになります。関係の修復、交渉、結婚や約束ごとにも好機とされる配置です。8日には水星が獅子座に入り、言葉に温かさと自信が宿ります。伝えたかったこと、届けたい企画があれば、その背中を押してくれるでしょう。
一方で11日、火星が少し力を発揮しにくい蟹座へ移ります。行動が「守り」や感情に傾きやすく、家庭や身近な関係で苛立ちが出やすい配置です。直接向き合えない怒りが遠回しに出ないよう気づいていたい時。月の終わり、28日の魚座部分月食(満月)は、信頼・親密さ・分かち合うもの(お金や気持ち)をめぐる「手放し」を促します。23〜24日に太陽と水星が乙女座へ移り、暮らしと体を整えるモードへと着地していきます。
良いこと・追い風
金星が天秤座に入ることで、愛・美・調和・契約ごとに最良の追い風が吹きます(結婚にも吉とされる配置)。水星が獅子座に入り発信力が高まり、日食は創造・恋愛・リーダーシップに新しい扉を開きます。心から「表現したい」「見てほしい」と思えることに、しっかりと光が当たる月です。
気をつけること
蝕は変化を「加速」させるため、重大な新規決断を焦って下すより、流れが落ち着くのを待つのが古くからの知恵です。火星が蟹座に入ることで生まれる苛立ちや守りの反応、月食前後の感情の揺れにも、そっと気づいていましょう。乙女座入りのあとは、完璧主義で自分を追い込みすぎないこと。整えることと責めることは、別ものです。
手放すことで、新しい章が入ってくる。
8月は「終わり」と「始まり」が同時に訪れる、大きな節目の月です。
8月の星は、あなたに「表現していいよ」と言っています。けれど星の流れは、生まれたときの配置と重なって、はじめてあなただけの物語になります。同じ日食でも、心が動く場所は人によってまったく違うのです。「私の場合はどう出るの?」——そこを一緒に見ていきたいときは、いつでも声をかけてくださいね。
※掲載の星の動きの日付は世界時(UT)を基準にしています。日本時間では前後1日ずれる場合があります。個人の生まれた星の配置によって、影響の出方や強さは変わります。