9月は、乙女座の新月で暮らしを整え、秋分から人と関わりはじめた月でした。2026年の10月は、その続きです。愛とよろこびの星・金星が、ゆっくり戻りはじめる月。新しく何かを足すより、いまあるものを、もう一度ていねいに見つめ直す——そんな10月の星の流れを、まず全体で、そのあと12星座別にお伝えします。
新しく始める月ではなく、もう一度、向き合う月。全部を変えなくていい。ひとつだけ、いまの自分に合う形に直す一か月。
10月の主な星の動き
- 10/3金星が蠍座で逆行をはじめる(〜11/14)。愛・お金・ご縁の「見直し」の時間へ
- 10/11天秤座の新月(0時51分)。人との向き合い方に、新しいスタート
- 10/16冥王星が水瓶座で順行にもどる。止まっていたことが、また動き出す
- 10/23太陽が蠍座へ。浅く広くから、深く一対一へ
- 10/24水星が蠍座で逆行をはじめる(〜11/14)。言葉・連絡・書類を確かめる時期
- 10/25金星が逆行のまま天秤座へもどる。関係のバランスを、もう一度取り直す
- 10/26牡牛座の満月(13時12分)。持ち物・お金・からだに、ひと区切り
10月全体の流れ
10月は、5つの星が同時に逆行する、1年のなかでもめずらしい月です。とくに大きいのが、10月3日からの金星の逆行と、10月24日からの水星の逆行。逆行と聞くと身がまえてしまいますが、悪いことではありません。星がいったん戻って、もう一度ていねいに見せてくれる時間です。前へ進む力がゆるむかわりに、取りこぼしてきたものを拾い直せます。
月のはじめから10日ごろまでは、整える助走。金星が戻りはじめ、人との関わりとお金まわりが「見直し」に入ります。気になったままにしていた連絡、途中で止まっている手続き。新しく始めるより、そういうものを片づけるのが合っています。
そして10月11日、天秤座の新月。天秤座は、一対一の関係とバランスの星座です。新月は新しいはじまりの日ですが、今回は金星が戻っている最中。ゼロから全部を始めるというより、いまあるものをひとつ、自分に合う形にととのえて、そこから始める新月になります。家を建て直すのではなく、住みながら少しずつ直していく——そんなイメージです。新しい出会いより、「もう一度会える人」とのご縁が動きやすいときでもあります。
10月23日に太陽が蠍座へ移ると、空気は深く、一対一へ。翌24日からは水星も戻りはじめ、言葉や連絡はいつもよりゆっくりになります。25日には金星が天秤座へもどり、前にあきらめた「欲しかったもの」「やりたかったこと」を、もう一度かなえていい流れが12月のはじめまで続きます。月の終わり、10月26日は牡牛座の満月。持ち物・お金・からだに、ひとつ区切りがつきます。
良いこと・追い風
幸運の星・木星と、行動の星・火星が、そろって獅子座にいます。やりたいこと、好きなこと、表現することに、あたたかい火がつく配置です。天秤座の新月には木星がやさしく力を貸していて、まじめに、ていねいに向き合ったことほど、ちゃんと形になります。10月16日には冥王星が順行へ。何か月も止まっていたことが、ここからまた動き出す方も多いはずです。10月に温めたものは、11月14日に金星が順行にもどったあと、ぐっと動きはじめます。
気をつけること
逆行の多い月は、「大きく新しく始める」より「温めておく・準備しておく」が向いています。大きなお買い物やご契約は、できれば11月の中旬からあとに。10月24日からは、連絡の行きちがいや言いまちがいが起きやすくなりますが、ひとつ確かめれば大丈夫です。昔のご縁や思い出がふっと戻ってきても、あわてなくて大丈夫。戻ってきたものは、ゆっくり拾い直していいんですよ。
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12星座別・10月の運勢
ここからは、10月の星の流れが「あなたの星座のどの部屋(ハウス)に効くか」を軸に、星座ごとの10月をお伝えします。YouTubeの「12星座別 10月の運勢」リーディングと同じテーマで、星の側から読み解いた内容です。動画とあわせてお楽しみください。
♈ 牡羊座
決めるのは、あなたでいい。一対一のご縁を結び直す新月。前半は7室(パートナー・一対一のご縁)が主役。10/11の新月も7室で、大切な人との向き合い方に新しいスタートが来ます。金星は8室で戻っていて、新しい出会いより「もう一度会える人」に縁があるとき。後半は太陽が8室(深い絆・受け取る)へ。10/26の満月は2室(お金・才能)で、与えてきたぶんが返ってきます。木星と火星は5室(楽しみ・恋)。まずは、ひとりにだけ話してみることから。
♉ 牡牛座
小さな一歩が、大きな流れを連れてくる。そして、あなたの星座の満月。前半は6室(毎日の暮らし・体・仕事)に光。10/11の新月も6室で、習慣や手順を仕切り直すのに最高です。全部でなく、ひとつだけ決めれば十分。後半は太陽が7室(パートナー)へ移り、話し合いはゆっくりていねいに。10/26は牡牛座の満月——今年、あなたの星座で満月が起こるのはこの日だけ。これまでの積み重ねが、形になって見えてきます。木星と火星は4室(家・家族)。家を整えるほど、毎日が楽になります。
♊ 双子座
したいことを、選んでいい。楽しみの扉がひらく新月。前半は5室(楽しみ・恋・好きなこと)が主役で、10/11の新月も5室。「しなければ」より「したい」で、ひとつ選び直せる日です。金星は6室で戻り、働き方と体を見直す時間。10/25に金星が5室へもどると、昔好きだったことを、もう一度楽しめる流れに。後半は6室(暮らし・健康)へ、10/26の満月は12室(休む・手放す)。木星と火星は3室(言葉・連絡)。好きなことを話すほど、世界が広がります。
♋ 蟹座
減らすほど、幸運が入ってくる。帰る場所が整いはじめる新月。前半は4室(家・家族・土台)が主役。10/11の新月も4室——蟹座さんにとって「家」は二重に大切な場所で、暮らしの基盤に新しいスタートが来ます。金星は5室で戻り、昔好きだったことが戻ってくるとき。10/23に太陽が5室(楽しみ・恋)へ移ると、楽しいことが次々やってきます。10/26の満月は11室(仲間・夢)。木星と火星は2室(お金・才能)で、家を整えることが豊かさにつながります。
♌ 獅子座
12年に一度、あなたが主役の年。口にした願いから、かなっていく。木星があなたの星座にいる特別な一年に、9/28からは火星も加わって、行動力は最高潮です。前半は3室(言葉・連絡・身近な人)が主役で、10/11の新月も3室。あなたの言葉が届きはじめる日です。金星は4室で戻り、家族や住まいを見直す時間。後半は太陽が4室(家)へ。10/26の満月は10室(仕事・立場)で、お仕事に大きな実りが訪れます。言えば、動きはじめます。
♍ 乙女座
もう、ぜんぶ揃っています。自分で選ぶと動き出す新月。前半は2室(お金・自分の価値)が主役。10/11の新月も2室で、「これがいい」を自分で選び直せる日です。金星は3室で戻り、言い方や昔の学びを見直す時間。10/25に金星が2室へもどると、お金と自分の値打ちを、もう一度ていねいに数え直せます。後半は3室(言葉・連絡)へ——連絡はひとつ確かめれば大丈夫。10/26の満月は9室(学び・旅)。木星と火星は12室(休む・ひとりの時間)で、静かに考える時間が良い答えをくれます。
♎ 天秤座
1年に一度、あなたの星座の新月。「こっちがいい」と言えた日から。前半は太陽があなたの星座に。そして10/11、あなたの星座で新月——今年、天秤座で新月が起こるのはこの日だけです。「自分は、どうしたいか」から始め直す、いちばん大切な日。金星は2室で戻り、収入や持ち物を見直す時間。10/25には、守護星・金星があなたの星座へもどります。あなたらしさが、もう一度あなたに戻ってくる流れです。10/26の満月は8室(受け取る・深い絆)。木星と火星は11室(仲間・夢)で、仲間が背中を押してくれます。
♏ 蠍座
静かに充電する前半、そして10/23から、あなたの季節。前半は12室(休む・ひとりの時間)が主役。10/11の新月も12室で、心の中にしまってきたものを、ひとつ取り出してみるのにいい日です。金星はあなたの星座で戻っていて、自分の見せ方をもう一度ていねいに見直す時間。10/23、太陽があなたの星座へ——主役の一か月がはじまります。10/26の満月は7室(パートナー)。木星と火星は10室(仕事・立場)で、手放すほど外での評価が上がる流れ。あなたの火を、ひとつに集めて。
♐ 射手座
合う人のほうから、近づいてくる。仲間の新月。前半は11室(仲間・夢)が主役で、10/11の新月も11室。会う人や、いる場所をひとつ整えると、ご縁の流れが変わります。金星は12室で戻り、ひとりの時間で心を整える時期。10/25に金星が11室へもどると、昔の仲間と、もう一度つながる流れに。後半は太陽が12室(休む)へ。10/26の満月は6室(暮らし・健康)。木星と火星は9室(学び・旅)で、学びや旅の先に新しい仲間がいます。うれしい知らせが届く月です。
♑ 山羊座
1年に一度、お仕事の新月。新しい役目が回ってきます。前半は10室(仕事・立場)が主役。10/11の新月も10室で、今年、このお部屋で新月が起こるのはこの日だけ。上に立つ番、まとめる番が新しく回ってきます。金星は11室で戻り、昔の仲間と再会しやすいとき。10/16には冥王星が2室(お金・価値)で順行へ——止まっていたお金の流れが、また動き出します。後半は太陽が11室(仲間)へ。10/26の満月は5室(楽しみ・好きなこと)。木星と火星は8室(受け取る)。あなたでなくてもできることは、ひとつ、人にまかせて。
♒ 水瓶座
願いは、もう手の上。学びと遠くへ、扉がひらく新月。前半は9室(学び・旅・遠くへ行くこと)が主役で、10/11の新月も9室。「いつか」のままにしていたことを、ひとつ動かす日です。10/16、冥王星があなたの星座で順行にもどります——止まっていたあなた自身のことが、また動き出します。金星は10室で戻り、お仕事での評価をていねいに確かなものにする時間。後半は太陽が10室(仕事・立場)へ移り、表舞台に光が当たります。10/26の満月は4室(家)。木星と火星は7室(パートナー)で、頼れる人が道をひらいてくれます。
♓ 魚座
拍手は、受け取っていい。深いきずなの新月。前半は8室(受け取る・深いきずな)が主役。10/11の新月も8室で、大切な人とのきずなが深まる新しいスタートです。これまで人に送ってきたあたたかい気持ちが、あなたのほうへ返ってくるとき。金星は9室で戻り、昔の学びをもう一度。10/25に金星が8室へもどると、深いご縁を結び直せます。後半は太陽が9室(学び・旅)へ。10/26の満月は3室(言葉・連絡)。木星と火星は6室(暮らし・仕事)で、毎日の積み重ねがちゃんと返ってきます。
全部を変えなくていい。ひとつで、流れは変わります。
10月は、戻ってきたものを、ていねいに拾い直す月です。
10月の星は、あなたに「急がなくていいよ、もう一度ゆっくり見てごらん」と語りかけています。けれど星の流れは、生まれたときの配置と重なって、はじめてあなただけの物語になります。同じ新月でも、どのお部屋が動くかは人によってまったく違うのです。「私の場合は、何をひとつ直すといいの?」——そこを一緒に見ていきたいときは、いつでも声をかけてくださいね。
※星座別の運勢は「太陽星座」をもとにした全体的な傾向です。月星座で読むと、また違った実感があるかもしれません。掲載の日付と時刻は、すべて日本時間です。個人の生まれた星の配置によって、影響の出方や強さは変わります。